初級講座(3回目)

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 初級講座3回目の様子をご紹介します。

 

ホットショップでは、先週に引き続きガラスを巻き取る練習と、

巻き取ったガラスの形を紙りんで整える練習を行いました。

また、今週から新しく「ホットショップでのアシスタント」と、

「作品の加工」が始まりました!

 

まずは、ホットショップでの様子から…

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ガラスを溶解炉から巻き取った直後の様子。

熔けたガラスを巻き取った後の竿はとても熱くなるので、

このように水を使って冷まさないとヤケドをしてしまう可能性があります。

 

竿を冷ましたら…

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紙りんで形を整えます。

ガラスの形を変えたいところにきちんと指が当たるように、

どこを押さえればいいかを学びます。

 

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完成したら、竿からガラスを取り外して徐冷炉の中に入れます。

できたてのガラスの作品はまだとても熱く、そのまま放っておくと

内側と外側の温度差ができてひびが入ったり割れたりします。

そこで、徐冷炉に入れて一晩かけてゆっくりと常温まで冷ますんです。

 

 

そして、今週から加わった、「吹きガラスのアシスタント」です!

吹きガラスでは、多くの場合2人以上のチームで作品を作ります。

その際、メインで作品を作る人が動きやすいように

お手伝いをするのがアシスタントの役割。

 

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<エアーガンで煙を飛ばす>

紙りんをかけていると、ガラスに触れている部分が焼けて煙が出ます。

その煙を吸い込んだり、目に入ると作業がしづらくなるので、

アシスタントはエアーガンで風を出して煙を散らします。

風が作品に当たるとガラスがすぐに冷たくなって作業がしづらくなりますし、

風が耳に入ったり顔に当たるのもよくないので、

どこにどのくらいの強さで風を当てるかがポイントです。

 

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<紙りんを濡らしておく>

何枚も重ねて折りたたんだ新聞紙をしっかり濡らしておいたのが紙りん。

熱いガラスが触れたところはすぐに乾いて焼けてしまうので、

アシスタントは紙りんの表面を濡らして形を整えます。

 

 

さて、次は場所をホットショップからコールドショップに移して、作品の加工を学びます。

「ホットショップ」は、熔けたガラスを扱う場所。

「コールドショップ」は、名前の通り冷たいガラスを扱う場所。

ここで、ホットショップで制作した作品を、削ったり磨いたりして完成させます。

 

まず、加工機の説明と、作品を磨きあげるまでの工程を説明した後、

西川先生による加工のデモが始まりました。

 

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こちらは、「平盤(ひらばん)」といってガラスの表面を平らにするための機械です。

平盤でガラスを削った後…

 

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ガラスについた水をエアーで飛ばして…

 

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講座生の皆さんに見せます!

あっという間にガラスが削れてびっくりした様子でした。

 

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削ったあとは、回転台に乗せて、作品のバランスを整えます。

ここで重心がきちんとしていないと、ななめに立つ作品になってしまいます!

 

今日の加工の時間は説明とデモだけでしたが、

近々これまでに制作した作品たちを削って磨いて完成させる予定の

講座生の皆さんは、真剣にメモを取っておられました。

 091024_syokyu11.jpg

まだ加工前の作品たち。

今後、底を平らに削ったり磨いたりして完成するのが楽しみですね♪

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このページは、管理者が2009年10月24日 17:24に書いたブログ記事です。

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