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親子でガラスコンシェルジュになろう!!(第4回目「吹きガラス制作」)

 

去る3月1日(日)、ガラスコンシェルジュ第4回目を開催致しました。

4回目となる今回は、前回窯入れしたキルンワークの作品の窯出しと

吹きガラスの制作をして頂きました。

 

【吹きガラス制作】

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はじめに西川慎先生から、吹きガラスをする部屋や道具の説明をして頂きました。

 

では早速制作開始です☆

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普段の吹きガラス体験では、お一人様ずつ体験して頂きますが、

ガラスコンシェルジュは親子で協力しながら制作していきます!

 

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淡い色の可愛いボウルが出来ました!!

それぞれ選んで頂いている、テーブルコーディネートが異なるので、

完成作品も異なります。

 

こちらは花器を作りました♪

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道具を使って、ガラスを引っ張る工程が特徴です!

 

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丸くて可愛らしい形を目指して吹いていきます♪

 

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長さはどれくらいがいいか、悩みながら制作するのが楽しいですね☆

 

こちらは大皿を作りました!

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通常の吹きガラス体験では制作できないサイズのお皿が完成しました!

柔らかいガラスを遠心力で広げて整える瞬間は圧巻☆

他のご家族の皆様もびっくりしながらご覧になっていました。

 

 

 【キルンワーク】

こちらは前回窯入れをした後の様子からご覧ください★

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ガラスを熔かす窯の温度は、最高で880℃!!

 

窯の中のガラスは石膏型に沿ってきれいに熔けました☆ 

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作品は窯から出して、石膏型を外していきます。

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焼成された石膏は、水分が抜けてカラカラの状態です。

木槌や竹串を使って、ガラスを傷つけないように丁寧に外します。

 

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表面の石膏を流水できれいに落とし、

加工機や、耐水ペーパーなどを使って磨くとガラス本来の美しさが出てきます♪

 

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近くで見ると、ツルっとした表情がよく見えますね☆

今回は半日で二つの制作を行ったので、盛りだくさんの内容でした。

次回は、いよいよ最終回!作品展示と講評会です♪

(M)

 親子でガラスコンシェルジュになろう!!(第2、3回目)

 

2月8日(日)は『親子でガラスコンシェルジュになろう!!』第2、3回目を

午前と午後、1日通して開催致しました!

第1回目の「サンドブラスト・エナメル絵付け体験」に続き、

今回は「キルンワーク体験」を行いました。

 

「キルンワーク」とは粘土で作った原型に、石膏をかけて型を作り、

出来た石膏型にガラスを詰めて、電気窯の中で焼成する技法です。

電気炉で高温で熔かしたガラスは常温まで冷まし、

加工して、完成になります。

普段未来館の体験では行っていないキルンワークですが、吹きガラスでは

難しい形もこの技法を使うと作ることが出来ます!

 今回は窯に入るまでの手順を行っていきます。

 

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まず、皆さんどのようなお皿を作るかデザインを決めて頂きます。

 どんな形にしようかな?

 

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お皿のデザインが決まれば、次は粘土で原型を作っていきます。

この粘土原型がそのままガラスになるので、道具を使いながら丁寧に仕上げていきます。

皆様お父さんお母さんと協力しながら、作っていますね♪ 

 

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粘土原型が完成すると、部屋を移動して

作った粘土原型に石膏をかけて、石膏型をとります。

 

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丈夫な型になる様に、水と石膏の分量を量りながらボウルに入れます。

初めて触る石膏に、子どもさん達ドキドキです。

ヘラでよく混ぜた石膏を、粘土原型の上にかけていきます。

石膏は固まりだすとやり直しが出来ないので、スピードが重要です。

 

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皆様無事に石膏をかけ終わりました!!

石膏が固まる間に、お昼休憩です。

 

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お昼ご飯は、湯城館長手作りのカレーとサラダを皆さんで頂きました✧

あまりの美味しさに、2杯目をおかわりする子も!!

今までは皆様制作に一生懸命でしたが、美味しいご飯を囲みながら

参加のされた方同士、お話しされていました♪

みんなで食べると、何倍にも美味しく感じますね。 

 

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お腹がいっぱいになった後は、固まった石膏型から粘土を外していきます。

 

 

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その後石膏型の表面についた粘土を、水で洗って綺麗にします。

粘土が付いたままだと、ガラスになった時に表面に粘土が焼き付いてしまうので、

この時にしっかり洗ってあげます。

 

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いよいよガラスを石膏型につめていきます!

色とりどりのガラスの中から詰める色を選んでいきます☆

ガラスの粒度の違いでも焼成後の雰囲気が変わるので、

粒の大きさ選びも重要になってきます。

 

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スプーンや厚紙を使って選んだガラスを詰めていきます。

配色に悩みながらも、工夫してますね☆

 

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ガラスを詰め終わると、西川慎先生から電気窯についてご説明して頂きました。

初めて見る大きな電気炉に、皆様驚かれていました。

 

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 電気窯の中にガラスを詰めた石膏型を入れて、セッティング完了です。

1日通しの制作大変でしたが、皆様お疲れ様でした!!

次回は吹きガラス体験と窯出しです。

今回窯入れしたガラスがどのように焼き上がって出てくるか、楽しみですね♪ (K)

親子でガラスコンシェルジュになろう!(③キルンワーク2日目)

 

前回の「親子でガラスコンシェルジュになろう!(②キルンワーク初日)

に引き続き、今日は2日目のキルンワークです。

 

「③石膏型から粘土を取りだす」

前回流し込んだ石膏型をひっくり返し、

型を傷つけないように慎重に粘土を取り外す作業です。

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力が入り過ぎると石膏に傷が付いてしまい、きれいな作品にならないので気を付けてね…。

 

ある程度粘土を取り除くと、 一枚の板状にきれいに粘土をきれいにめくることができます!

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(左)「みてみて!」

(右)「おぉ~~すっごい!!」(表情に注目!)

きれいに粘土が外れました。

 

「④石膏型の掃除」

大きい粘土を取り外しただけでは、細かい模様の部分や角にまだまだ粘土が残っています。

竹串や水を使って、型に残っている粘土をきれいに取り除いていきます。

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細かいので大変かな?と思ったのですが、根気よく頑張ってきれいに出来ていました。
 

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最後は仕上げに水で洗い流すと…

 

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じゃーーーん!

きれいな石膏型が完成!!

粘土原型の通り、きれいにくっきり模様が出ていますね♪

 

「⑤ガラスを詰める」

いよいよ終盤。型の中に色のガラス粒を配置していきます。

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隣同士、はっきり色を分けたい場合は、厚紙を利用して仕切りを作ってから色を並べます。

 

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あらかじめ紙にデザインのラフスケッチを描き、

色ガラスの粒を紙の上に並べてバランスを確認しています。賢い!!

 

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こちらは、葉っぱのデザイン。

葉脈の部分は透明のガラスパウダーで、白い仕上がりになるようにしています。

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その後、仕切りも利用しながらグラデーションになる様にガラスを詰めています。

 

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色詰め完成!

 

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懇談会やこれまでの受講ですっかり仲良くなった皆さん♪

 

「⑥窯入れ」

色詰めが完了したら、いよいよ電気炉の中に石膏型を置きます。

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作業をしていた工芸教室から、大きな電気炉のあるホットショップに

順番に、慎重に運んでいます。ここで落としてしまったら大変!

 

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バランスを見ながら西川慎先生がひとつひとつ丁寧に並べていきます。

 

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窯入れ完了!記念撮影もしちゃいました♪

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粒の状態のガラスを見るのはこれが最後。

この後は、電気炉の電源を入れて、ガラスを熔かしていきます。

次回の講座の際にご対面!です。お楽しみに♪♪♪

 

 

最後に、全員集合で記念撮影もしました!

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学校が違ったり、年齢が違っても、すぐに打ち解ける子ども達。

お母さん達の交流も少しずつ始まっていて、だんだんと賑やかになってきました。

 

この「キルンワーク」の体験は、初めての作業が多く、

これまでに増して親子での協力が必要だったかと思います。

 

残る体験はあとひとつ!「吹きガラス」です。

そのあとは、これまで制作した作品を展示していきます。

ラストスパート!みんな頑張って!! (S)

親子でガラスコンシェルジュになろう!(②キルンワーク初日)

 

 ガラスコンシェルジュ第1回目「エナメル絵付け・サンドブラスト」に続き、

11月19日(土)は第2回目の「キルンワーク」を行いました。

 

キルンワークとは、以前のブログ、「親子でガラスコンシェルジュになろう!(キルンサンプル制作)

でも簡単にご紹介させて頂いた、電気炉を使用したガラス作品の制作です。 

このガラスコンシェルジュでは、キルンワークでお皿を制作していきますが、

手順が多く複雑なため、2日間に分けての体験となります。

 

「①原型制作」   粘土を使用して、お皿の形や模様を付けます。

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お皿の形が出来上がったら、模様作り。

粘土べらを使ったり、指や貝殻で押して模様を作ったりしています。

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お母さんと協力しながら、ハート型や葉っぱの形など、様々な形や模様のお皿の原型ができました!

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幾何学模様だったり、貝殻模様に犬の足跡(!!)で海の風景を制作してくれている子もいれば、 

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ハートの形やかわいらしい顔の形にした子もいました!

どの原型も、独創的でとても素敵で、早くガラスにしたくなりますね♪

 

「②型取り」    石膏(せっこう)を水で溶いて型を作ります。

上の写真で、粘土の周りに段ボールで出来た壁があるのですが、

この壁の内側に石膏を流し込み、型作りを行います。

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粉を扱うので、吸い込まないようにみんなマスクをしています。

丈夫できれいな型にするために、水や石膏の量はきちんと測って溶いていきます。

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水と石膏がしっかり混ざったら、まずは粘土原型の上にヘラで石膏を流してから全体に注ぎます。

ここまできたら、今日の作業は終了!自然に石膏が硬化するのを待ちます。

初めての作業で大変そうでしたが、皆さん協力して一生懸命作ってくれました。

 

・ ・ ・

 

そして、会場をきらら交流館に移し、西川慎先生にスライドレクチャーをしていただきました。

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西川慎先生の学生時代の作品や、チェコ留学中の写真、

M.Mグラススタジオの窯を手作りしているところなど、様々なスライドを見せて頂きました。

滅多にない機会なので、技術スタッフも全員超真剣に聴講しています!

 

お母さん方も「大変興味深かったです」と楽しんでいただけた様子で、

普段接している西川慎先生の、ガラス造形作家としての姿を見ることが出来、

とてもいい機会になったとのこと。

 

さて、スライドレクチャーの後は、懇談会を開きました。

美味いカレーライスとサラダを、全員で「いただきま~~~~す!!」

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様々な場所から参加して下さっている参加者同士やスタッフとの交流の場です。

私達もテーブルにお邪魔して一緒に頂きました♪

 

さらに、湯城館長の計らいでなんと食後のデザートが到着!

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とっても嬉しそうな子ども達☆

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デコレーションされていたイチゴ争奪じゃんけん!

西川慎先生に勝った子は、イチゴを丸々ひとつ、

その他の子は、カットしてあるイチゴをそれぞれゲット。

とっても美味しかったです♪

 

参加されている皆さんは、この後こきらら交流館でお泊り会。

複数のご家族と相部屋でお泊りをするため、これまでは体験で一生懸命だったので

あまり話が出来なかった参加者同士お話もして仲良くなってくれると嬉しいです☆

 

さて、明日は今日の続きをしますよ!

みんな、盛り上がり過ぎてねぼうしないでね~。 (S)

 

・ ・ ・

 

オマケ。

お食事後、スタッフはスライドレクチャーの後片付け。

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西川慎先生のスライドを見ながら色々な思い出話を聞き、盛り上がるスタッフ達。

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普段聞くことができない昔の話を聞いて、片付けながらもいい時間が過ごせました。

先生、ありがとうございます。

親子でガラスコンシェルジュになろう!(キルンサンプル制作)

 

先日第1回目が開催された「親子でガラスコンシェルジュになろう!」の、

第2回目・第3回目の授業は「キルンワーク」です。

「キルンワーク」とは、電気炉を使ったガラス制作のことで、

きららガラス未来館としても、お客様に体験して頂くのは初めての試み!

 

キルンワークを初めて体験する皆さんにどんな作品が出来上がるのかを

見ていただくために、サンプルづくりを行いました。

 

・  ・  ・

 

まずは、粘土で作った原型を囲むように壁を作り、石膏で形を制作します。

その部分の写真を撮り忘れていたため、お見せすることができません(泣)。

 

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…硬化中の石膏。

 

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石膏が固まったら型をひっくり返し、中の粘土を取り出します。

きれいにはがれたので、スタッフKさんノリノリです!

 

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粘土を取り出した後の状態です。

へこんで穴が出来ているところは、完成した時に足になるのです♪

 

型が完成したところで、電気炉でのプログラムを考えます。

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西川慎先生にアドバイスをもらいながら、プログラムを決めました。

キルンワークを行うときには、ゆっくり温度を上げて、ゆっくり温度を下げます。

急激な温度の変化は、石膏型やガラスに良い影響を与えないので、

このプログラム次第で作品が台無しになる可能性も!!!

 

 さて、いよいよ型にガラスを詰めていきます。

今回は、7色の色ガラスと粒の大きさの違う透明のガラスの10種類を使用します。

左側が色見本としてすべてのガラスを使用したもの。

右側は、デザインして色ガラスを配置したものです。 

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厚紙で仕切りを造り、色同士が途中で混ざってしまわないようにしてから色を詰めます。

 

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(右)厚紙を外しても、色がきれいに分かれていますね♪ 

  

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いよいよ、電気炉の中へ…。

途中、何度か様子を見ながら3日~4日間を過ごした後、

いよいよ電気炉から作品を取り出します。

 

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仕切りで順番に詰めた色がそのまま模様になっています!大成功!

 

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あとは、石膏を取り外して淵のギザギザした部分を加工で取り除いて完成。

次回の「親子でガラスコンシェルジュになろう!」第2回目・第3回目は

11月19日(土)と20日(日)に行います。

親子で協力して、どんな作品になるのか、楽しみですね。 (S) 

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