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2011年 豆まき

2011年 豆まき

 

夕陽が差し込む未来館に

M.Mグラススタジオスタッフと、未来館スタッフが集合して行われる

毎年恒例の行事!

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豆まきです!

フライングで豆を食べる西川慎先生

 

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今年は、内撒き用と外撒き用で豆を変えました。

内撒きは、豆の掃除が大変なので個袋包装の豆を袋ごと投げるという画期的なアイディア!

(スタッフS考案)

 

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早速豆まき開始!!まずは、未来館の玄関から。

「鬼はー外!」

ご近所に聞こえるほど大きな声で叫びます。

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足早に移動して向かう先は・・・

(やけに雰囲気のある写真ですね。床に豆が落ちてます。)

 

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ホットショップの入り口!

こちらでも大きな声で鬼を追い出し、福を呼び込みます☆

吹きガラス講座生さん、安心して制作に来て下さい!

未来館は今年もケガ人を出さず安全に制作しますよー!

 

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場所をM.Mグラススタジオ・きらら工房に移し、

こちらでも同様に豆を撒きます。

写真でご覧いただけるように、スタッフ、西川慎先生大ハッスルです♪

賑やかで、鬼も逃げて行くことでしょう。

 

さて、皆様のお家は豆まきをされましたか?

帰宅中の家の前で、道路に節分豆が落ちている所を何軒か目撃しました。

私も個袋包装の豆を持ち帰らせて頂き、小声で豆まきをしました。

 

今年も、未来館、M.Mグラススタジオ、そして皆様に大きな福が訪れますように☆ (M)

あけましておめでとうございます

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旧年中は皆様には大変お世話になりました。

本年もきららガラス未来館をよろしくお願い申し上げます。

 

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今年は、「卯年」ですね。

卯年の人は、平和主義で礼儀正しく「癒し系」の方が多いそうです。

ガラス未来館にもうさぎ年のスタッフがいます!

どのスタッフがうさぎ年なのかは、来てのお楽しみですが、

全員がお客さまにとって癒し系になれるよういつも笑顔で頑張ります♪

 

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エナメル絵付けやサンドブラスト用の干支のイラスト集もありますので、

ぜひご自分の干支の作品を制作しにお越しください。

 

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また、現在「雪うさぎ」をモチーフにしたとんぼ玉のストラップを制作することができます。

2011年3月末までの期間限定で、体験料金はひとつにつき2,050円です。

かわいい雪うさぎストラップを、ぜひ作りにいらして下さい♪ (S)

春の焼野海岸名物、ワカメ採り!!

「春の焼野海岸名物、ワカメ採り!!」

 

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 初級講座が終わって、引き潮の時間を見計らってワカメ採りに行きました!

大潮ではなかったので、それほど沖に進めずあまり採れなかったそうですが、

初めてのワカメ採りを堪能されたそうです。

 

私も先日のお休みの日に行ってきました!

30分程度でかなりの収穫で、半分は干して冷凍しました♪

しばらくワカメには困らないです(^▽^)v

 

 ブログをご覧の皆さまも、ご興味がありましたら是非焼野海岸にお越しください♪ (S)

きららガラス未来館の節分♪

昨日、2月3日は節分でしたね。

未来館では、閉館後にスタッフ全員で恒例の豆まきをしました♪

 

  鬼を追い払い、福を呼び込む本日の主役☆

   「豆!!!」

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「投げるぞ~」

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「鬼は外~」「福は内~」  

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たくさん福がやってきますように☆☆☆

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そして、恒例の丸かぶり!!

館長、副館長より差し入れてもらった大変おいしい恵方巻き♪

 

今年の恵方、西南西を向いて「ガブッ」 

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 素敵な縁が切れませんようにと願いを込めて・・・☆

 

 

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          「もっといっぱい食べなさい♪」と西川慎先生に言われて「カブリッ」 

      

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館長、どうして怖い顔なの?

 

 

食いしん坊スタッフも大満足☆

とても楽しい節分でした。(F) 

職場体験がありました♪

1月27日、28日にきららガラス未来館で職場体験があり

竜王中学校2年生の男の子がやってきました!

 

・ ・ ・

 

初日は、「本山小学校サンドブラスト体験」があり、

初日の朝からいきなりの団体体験の対応で戸惑ったかもしれませんが、

「サンドブラスト室に3名お願いします!」

と工芸教室からサンドブラスト室への誘導をしてくれました。

 

そして午後には、実際にサンドブラスト体験をしてもらいました。

100128_02.jpgのサムネール画像  100128_01.jpgのサムネール画像

体験用に用意してあるイラスト集と、オリジナルの絵柄を加えて自分だけの作品をつくりました。

それまでは少し緊張していた様子の二人も、完成した時には素敵な笑顔を見せてくれました。

 

二日目は、きららガラス未来館の講師をしている西川慎先生と

池本美和先生の工房である、お隣の きらら工房・M.Mグラススタジオ を見学しました。

ガラス工房ではぐいのみのような小さなものから、大きなアート作品までたくさんの作品があるので、

ショップスタッフの方が丁寧に作品の解説をして下さいました。ありがとうございます♪

 

・ ・ ・

 

午後には、事務作業も少ししてもらいました。

普段、ガラス工房での体験や現代ガラス作品の展示をしていますが、

体験がスムーズに進むように準備をするのも大切な仕事です。

領収書の準備をしてもらったり、作品の梱包材を切ってもらったりと

いくつかの仕事をお任せすることにしました。

100128_03.jpgのサムネール画像

 100128_05.jpgのサムネール画像  100128_04.jpgのサムネール画像

  とても一生懸命作業をすすめてくれたおかげで、

思った以上に早く作業を終えることが出来ました! 

 

・ ・ ・

 

二人とも以前未来館に来たことがあり、

「ガラスがどうやって出来るのか知りたかった」というのが、

きららガラス未来館を希望した理由だそうです。

 

ガラス工房で職場体験が出来るのも、地元にガラス工房がある山陽小野田市ならではです。

「ガラス体験をした時、最初は簡単そうに思えたけれど、実際には難しいところもあった。

やってみないとわからないことがたくさんあって、将来役に立つ経験が出来ました。」

「ガラス作品を作るところを見たり、実際に作ってみたりして、

楽しいことと難しいことがあり、いい経験になりました」

という感想を残し、2日間の職場体験が終了しました。

 

職場体験は15時まで。二人が帰られた後もスタッフの業務は続きます。

なんだかしーんとして、残ったスタッフは少しだけ寂しくなりました。

今度はご家族やお友だちときららガラス未来館に遊びに来てくださいね♪ (S)

ガラス熔解炉のつぼ交換が完了しました!!

前回の“つぼ交換が始まりました!”の続きです♪

 

ガラスを熔かしている熔解炉から“るつぼ”を取りだした後、

窯の中をきれいに掃除して新しい“るつぼ”に交換しました。

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取りだした時と同じように、二人で慎重に作業を行います。

息を合わせてゆっくり入れていきます。

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新しい“るつぼ”が入りました!

この“るつぼ”は陶器製の器で、

職人さんが手作りで作られているのでよく見ると一つ一つ形が違います。

未来館では今年からこの“るつぼ”がガラスを熔かして頑張ってくれます。

るつぼさん、よろしくお願いします!これから一緒に頑張りましょう!!

 

 

それから、正面の扉を閉じて扉の補修が始まります。

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えいっ、

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やぁー!!!

 

さて、西川慎先生はいったい何をしているのでしょうか???

…これは、決してボール遊びしているわけではありません!

扉の補修に使う素材を投げつけているところです。

力強く投げることで素材の中の空気が抜けて扉の表面にしっかり貼りつき、

丈夫な壁を作ることができます。

投げた後はこんな感じです…

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よく見ると、中心のフタの周りに小さい丸い後がついてますね。

これを重ねていき、分厚くして壁を作っていきます。

周りのわくに当てないように、けれど空気を抜く為に力強く投げなければいけません。

的を外したら大変なことになるので、簡単そうで意外と難しい作業なのです!!

 

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扉の補修が終わると、最後にペンキ塗りをします。

熱でペンキが剥がれていたところを塗っていき、全体もきれいに塗っていきます。

塗り終えると新品のようになります♪

 

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それから…私達スタッフもがんばっています!!

ということで写真を撮ってもらいました。

ガラス熔解炉に火が付いていないと、ほんっとうに寒いです。

なので、早く終わるように無言で黙々とペンキ塗りをしている私達…

無事に寒い中、ペンキ塗りを終えました。

 

 

そして次の日に、点火!!

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右奥にバーナーの火が見えますね。ガラス熔解炉に火が入りました!
 
これからだんだん窯の中が温まっていき、今暗く見える穴の中が真っ赤になっていきます。
 
窯が温まったらガラスの原料を入れて熔かしていきます。
 
 
その様子はまた後日お知らせいたしますね
 
 

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ようやく火がついて、ガラス熔解炉のつぼ交換が完了しました!

バーナーの音がホットショップに鳴り響きいつもの様子に戻ってきたので、

先生もスタッフも一安心。
 

早く吹きガラス体験のお客様や講座生さんが来てにぎやかになって欲しいな~

 

と、みんなで話していました。
 
 
 
後、もうちょっとでホットショップで吹きガラスができるようになります!
 
みなさんもう少しお待ち下さい♪♪  (N)

 

つぼ交換が始まりました!

昨年末のブログでお知らせした、ガラス熔解炉の”るつぼ”の交換が始まりました。

(”「せんべいのかいだし」をしました♪” のブログもぜひご覧ください。)

 

ガラス工房では、ガラスを熔かすためにいつも熔解炉に火が付いています。

冬場に出勤したらまず熔解炉の前であったまっているスタッフもちらほら…

そんな熔解炉も、年末に火を止めてるつぼを交換する準備が出来ました!

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ぽっかりと空いた穴。

このなかに”るつぼ”という大きな陶器のつぼが入っています。

普段は赤々としていてまぶしいくらいですが、今は真っ暗ですね。

 

中に入っている大きな”るつぼ”を取りだすためには、

まず熔解炉の前面を取り外す必要があります。

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取り付けてあるボルトを一つずつ外し、天井から吊るしたチェーンに

引っかけて、倒れないように支えを作り、そーっと動かしていきます。

 

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 次に、熔解炉から”るつぼ”を取り出します。

とても重いので、一人では動かすことができません。

二人で少しずつ動かし、半分近く外に出たタイミングで

下に台車を持っていき、台車の上に乗せてしまいます。

 

 取りだしたるつぼの内側には、虫歯のような穴が空きかけていました!

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 このような穴が空いてきてしまうので、”るつぼ”は

ある程度使ったら交換をするんですね。

 新しくなった”るつぼ”でガラスを熔かして、吹きガラス体験をするのが待ち遠しいです♪

 

今日は、”るつぼ”を取り出して、明日からの作業に備えた準備を行いました。

明日からは、新しい”るつぼ”を入れるための作業が始まります。

制作や、体験だけではない、様々なガラス工房の作業も

このように紹介していければ、と思っています。

 

 

熔解炉に火が付いていないと、ホットショップはとても寒いです…。

早く無事に火がついて欲しいと願う日々がもう少し続きそうです。

 

朝晩とても冷え込みますので、皆さまもお体に気を付けてくださいね。 (S)

あけましておめでとうございます

本年もきららガラス未来館をよろしくお願い申し上げます。

 

今年は虎年ですね。

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虎年の方は

「勇気と冒険心が強く、新しいことにも積極的にチャレンジする」と

何かで読んだことがあります。

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きららガラス未来館も、より多くのお客様に満足していただけるよう、

新しい事にもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。

 

上の2枚の写真は、きららガラス未来館で体験できるエナメル絵付けです。

未来館の受付に飾りますので、お越しの際はぜひご覧ください♪

 

 

未来館の開館は1月6日(水)からです。

スタッフ一同みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

「せんべいのかいだし」をしました♪

…といってもショッピングのことではありません。 

 

”かいだし”というのは、溶解炉の中でドロドロに溶けているガラスを、

鉄製の大きなレードル(スプーン状のもの)ですくう作業のことです。

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溶解炉のフタを全開にしてガラスをすくうため、西川慎先生も完全防備!!

耐熱の大きなグローブをして、顔をタオルで隠しています。

 

そして、”せんべい”というのは、レードルですくったガラスを

マーバーという鉄の台に落として作るガラスの円盤のことです。

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おせんべいのような形だからでしょうか…。

 

出来立てほやほやのせんべいはまだ熱すぎて、そのまま徐冷炉に入れると

徐冷炉の中で曲がってしまったり、重ねたせんべい同士がくっついてしまいます。

そこで、3~4枚のせんべいをかいだしたら、少し冷ます時間を作ります。

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せんべいが冷めてきたら、木の板の上に移動させて…

 

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徐冷炉に入れます!

 

前回の”かいだし”は、溶解炉のるつぼの中の”浮き輪”を交換するための作業でしたが、

今回は、るつぼの交換のための”かいだし”です!

 詳しくはブログ「浮き輪の交換 と かいだし。」をどうぞ♪

 

溶解炉の中には、「るつぼ」という大きな陶器のつぼが入っています。

そのるつぼにガラスの原料を入れて熔かしているのですが、るつぼは消耗品で、

交換をしないと、だんだんつぼが痛んでそのうち壊れてしまいます。

 

るつぼの交換の時には、いつもは火をたいた状態の溶解炉の

火を完全に落として、かなり大がかりな溶解炉の補修も行います。

ガラスがたくさん入ったまま火を落とすと、まだまだ使えるきれいな

ガラスが、るつぼの中で冷めて固まってしまいます。

 

そのガラスを使いたい時に、るつぼを割ってきれいなガラスだけを

より分けて…という作業をするのはとても大変なので、

火を落とす前にきれいなガラスでせんべいを作っておき、

次にガラスを熔かす時の原料にして使用します。

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これが、今回作ったせんべい。たくさんありますね♪

 

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せんべいを作った後のマーバーは、焼きそばくらいなら軽く作れそうなくらい熱くなっています。

そこで、間違って触る人がいないように、使い終わったマーバーには

チョークで日付と時間、そして「あつい!さわるな!」とメッセージを書いておきます。

完全に冷めるまで半日くらいかかります。

 

 

さて、次に同じ”かいだし”でも”水あげ”という作業をご紹介します。

先ほどのせんべいはマーバーの上にガラスを落としてから徐冷炉に入れましたが、

”水あげ”は、水のたっぷり入ったバケツの中に直接ガラスを落とし、

粉々に砕きながら冷ましていきます。

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細く垂らすと、それだけ細かいガラスになります。

レードルだけでも結構な重さなので、このようにゆっくりと

ガラスを垂らすのはとても大変な作業です!

 

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バケツの中を覗いてみました。

まだまだ真っ赤なガラスがあります。

どんどんガラスを入れると、この大きなバケツの水も沸騰してしまうので、

沸騰しそうになったら時々水を足して、冷ましながらどんどんガラスを落としていきます。

 

せんべいと同じくこの水あげのガラスも、

原料にし
たり、作品を作る時に使ったりします。

また、新しいるつぼに初めてガラスを熔かす時にるつぼを

きれいに洗うためのガラスとして使います。

 

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この溶解炉、年が明けたら前面をはがして新しいるつぼと交換します。

いままでお疲れ様でした…。

 

新年のるつぼの交換の様子は、またブログに更新します。  (S)

スペイン料理店「ソル・ポニエンテ」からのおすそ分け♪

 これは、何の球根か分かりますか?

 

  

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正解は、サフランです!

サフランは、スペイン料理のパエリャやブイヤベースの黄色の色付けに良く使われます。

このサフランは、大分県 竹田市で栽培されたものです。

先日、富士商グループのスペイン料理店、ソル・ポニエンテと竹田市との交流でいただいたものを

未来館にもおすそ分けしてもらいました♪

 

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このまま水をやらないで、ただおいておくだけで花が咲くんですよ! と説明を聞き、

本当に水はいらないの? と半信半疑でしたが・・・・

球根をいただいてから5日目の朝、花が咲きました!

どんな色の花が咲くのかと思っていたら・・・・

  

 

          ・ ・ ・ ・ ・

  

 

 

紫色のきれいな花でした♪ 

 

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サフランは、植物の名前でもありますが、一般的に売られているものは、

花の中央から垂れ下がる雌しべを乾燥させたものだそうです。

 

 

上の写真の赤い部分が雌しべです。

まだ花びらに巻かれていて良く分かりませんが、雌しべは3本あります!

竹田市のサフランは、雌しべが長く、香りが高いのが特徴とのこと。

ソル・ポニエンテのパエリャの美味しさの秘密は、このサフランが使われているからなのですね♪

 

 

 

球根は、未来館にご来館されたお客様にお配りしました。

今頃、きっと綺麗な花が咲いているでしょうね♪♪

 

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