きららガラス未来館 -
現代ガラス作品/吹きガラス体験/生涯学習施設:山陽小野田市

FACILITY

施設について

交通案内

【お車でお越しの場合】

・山口宇部空港より30分
・小野田インターチェンジより25分
・JR小野田駅より20分

【公共交通機関をご利用の場合】

・JR小野田線 長門本山駅から徒歩5分
・焼野バス停から徒歩3分

施設のご案内

住所 〒756-0877 山口県山陽小野田市大字小野田7534番地の4
(山口県山陽小野田市焼野海岸)
TEL 0836-88-0064
FAX 0836-39-5355
開館時間 9時~17時
休館日 年末年始

営業日カレンダー

入館料 無料(体験・講座等は有料です)
駐車場 有(10台)・大型バス駐車可

館内設備のご案内

館内平面図

多目的ホール

イベントで作家と子どもたちが共同で制作したここでしか観られない作品や、故竹内傳治氏や国内のガラス作家が創作した個性あふれる様々な作品が展示してあります。
吹きガラス体験の様子や作家の実演などが自由に見学できます。

工芸教室

ガラスの基礎知識や様々な技法を学ぶことができます。エナメル絵付けやサンドブラスト、ステンドグラス、ガスバーナーを利用したとんぼ玉作りなどが体験できます。

ホットショップ

吹きガラスやサンドキャストの体験、作家によるデモンストレーションを行います。1200度に熔けた熱いガラスを扱う場所で、電気炉を使った制作もできます。

加工室

熔けたガラスを扱うホットショップに対して、冷めて固まったガラスを扱う場所です。吹きガラス作品の加工やガラスのカット、表面への彫刻などができます。

サンドブラスト室

ガラスに高圧で砂を吹き付けて表面を削り、すりガラス状の絵模様を彫刻する機械(サンドブラスター)が大小2台あります。サンドブラスト体験や講座などで使います。

山陽小野田市とガラス文化
~ガラス文化の発信拠点「きららガラス未来館」~

山陽小野田市は、昔から窯業のまちとして発展してきました。6世紀後半には「須恵器」の生産地として賑わい、1840年頃に作られた「旦の登り窯」は、後の地場産業として盛んになった「硫酸瓶」の製造へとつながりました。その形状が酒徳利に似ていることから「徳利窯」の通称で親しまれている「旧小野田セメント製造株式会社竪窯」は、国の重要文化財に指定されています。

また、国内外で高い評価を受けているガラス造形作家、故竹内傳治氏の出身地としても知られています。氏のご遺族からは多数の貴重なガラス作品の寄贈を受け、市の財産として市内の公共施設などに展示しています。

ガラスも窯を使う窯業のひとつであり、昔からの窯業を伝承しつつ新しい文化を創造するため、平成12年から「現代ガラス展」など、ガラスに関する様々な催しを開催しています。

平成15年にガラス造形作家の西川慎先生と池本美和先生が市内に個人ガラス工房を設立され、平成16年に市のガラス文化の発信拠点として「きららガラス未来館」が誕生し、市と民間とガラス造形作家が三位一体となったガラスをテーマにしたまちづくりに取り組んでいます。

きららガラス未来館では、お二人のご指導のもと、吹きガラス体験、エナメル絵付け体験、サンドブラスト体験など、子どもから大人まで気軽に様々なガラス創作体験を楽しむことができます。